サービス提供責任者とは、居宅サービス事業のなかの訪問介護において中心的なポジションで、 ケアマネジャーと訪問介護を行うヘルパーをつなぐ大切な役割を持つ職種です。 仕事内容は、具体的な訪問介護サービスの計画を立てることや、 ヘルパーの方々に対する指示・配置・研修などと広範囲にわたります。 サービス提供責任者は責任の多い仕事ですが、その分やりがいも多く、作成した訪問介護計画書によって、 利用者が元気になっていく様を見られるのも、大きな魅力です。 介護サービスに関わる様々な職種の方と関わることで介護に対する理解も深まるため、今後のステップアップにもつながります。
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※介護のお仕事に現在掲載されている月給求人122件の月給情報に基づく
介護のお仕事のサービス提供責任者の平均給与は、正社員の場合21.5万、パートの場合1076円です。介護職の平均と比較しても高い傾向があると言えます。また、サービス提供責任者は正社員の求人が大部分を占めています。パートや契約社員でお探しの方はキャリアアドバイザーへのご相談をおすすめします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
都道府県にもよりますが、実務者研修、介護福祉士どちらかの資格もしくは初任者研修を修了し、実務経験3年(540日)の条件を満たす必要があります。しかし初任者研修の場合は介護報酬が減算されてしまうので、雇用しづらい点もあるので注意が必要です。
サービス提供責任者は主に利用者の訪問介護計画書の作成、訪問介護スタッフの指導・育成や管理業務、利用者への対応。ケアマネが作成するケアプランに基づいた訪問介護計画書を作成して、利用者またはその家族へ説明、内容について同意を得たり、さまざまな方と関わります。 現場仕事というよりは内勤が多く、複数のヘルパーを束ねる司令塔のような立場です。またケアマネジャーとの主な違いは、ケアプランの作成がないことです。他にもヘルパーさんに介護技術のレクチャーをしたり、訪問介護のモニタリングを行ったりもします。また大変さとしては風邪を引いてしまったなど急に現場に来られなくなってしまったヘルパーの代わりにサービス提供責任者が現場に向かうこともある点です。サービス提供責任者は利用者、ケアマネジャー、ヘルパーと関わる人が多く、その中で連携しながら自分の考えたプランを遂行していくことにやりがいを感じることでしょう。また利用者から直接感謝を伝えられたり周りから頼りにされるなども大きなやりがいといえます。
訪問介護において大切な役割を担うサービス提供責任者は、地域包括ケアによる在宅へのシフトの流れを受け、 非常にニーズが高まっている職種といえます。 非常にやりがいもあり、地域の多くの方の介護をサポートすることができます。 サービス提供責任者は夜勤がない勤務でもあり、非常に好条件の求人があります。未経験OKのサービス提供責任者の求人や月給25万以上の高給与求人などご希望条件をお伝え下さい。