「ポジティブな意味付け」で、あなたの世界は輝きだす!

あなたの仕事の価値は、意味付け次第で大きく変わる。

新しい年度がスタート致しました。事業を運営している人や現場を任されている人なら、この時期は新たなスタートを切る特別なタイミングです。
しかし忙しい現場で業務に追われている人だと、あまり意識しないかもしれません。
私が現場のリハビリ職だった時代はそうでした。経営者は年度初めの挨拶などをしますが、可哀想なほど話が下手で、言うほど熱意は伝わらない。当然、職場の雰囲気が変わるわけでもない。
逆にその青写真すぎる挨拶が、自分の癇に障ったりして(笑)

今思えば当時の自分は、職場に依存していただけだったな、と思います。

  • ・雰囲気の悪い職場の人間関係。
  • ・うまく回らない業務システム。
  • ・頑張っても評価されない、反映されない給料。
  • ・この職場に残って続ける仕事や人生への不安。

これらは全部、職場に依存しているから出た不満です。それでは当然、経営者や現場リーダーの気持ちも自分の心に響いてこない。

もしあなたが今、昔の私と同じような気持ちでいるのなら。ぜひ自分の仕事の「意味付け」を、変えてみてはいかがでしょうか。

ポジティブな意味付けで、「当たり前」が輝きだす

今、私は所用のため珍しく朝6時の電車に乗っております。この時間は学生が眠そうに揺られて乗っていて、「ウン十年前は私も同じだったなあ……」と懐かしい思い出が蘇りました。
例えばこの私の乗っている電車。この電車の価値を、意味付けを変えて見てみます。なぜこの電車会社は人を運ぶ事業をしているのか。目的の駅まで人を運ぶため?沢山人を載せて利益を稼ぐため?それも正解でしょう。
でも私は、眠い目を擦って学校に行こうとしている学生たちを見て思ったのです。

「あっ!電車はこの子たちを未来へ運んでいるのだ」って。

もしこの電車が無かったら、行きたい学校に行けなくなる子がいるかもしれません。そしたら通う学校が変わって、その子の未来も変わるでしょう。将来仕事を始めて、我が国を支えてくれるのはこの子たちです。そんな子どもたちや我が国の未来を乗せて電車は走っていることに気づいたのです。
どんなに悪い天気でも毎日決まった時間に決まった駅まで安い運賃で運んでくれる。我々には当たり前の電車ですが、意味付けを変えて見てみると、何にも代えがたいありがたいものであることに気付きます。

例えばタクシー。あなたはタクシーを、困っているとき以外で利用したことがありますか?普通なら目的地まで自分のクルマや自転車、あるいは徒歩で行きますよね。電車やバスを使うことだってある。タクシーを使うときって、あなたが困っている時がほとんどではないでしょうか?

  • 急いで目的地にいくことになったとき。
  • 両手に荷物を持って歩いていて急に雨が降ったとき。
  • 知らない街で道に迷ってしまったとき……。

そう。タクシーの運転手さんは、我々が困っている時の「救世主」なのです。
見方を変えると、どんな仕事も私たちの生活には必要なものだし、優劣なんて存在しない。
そんなポジティブな仕事の意味付けって、大切だと思うのです。

未来の日本を生かすのは「あなた」だ!

では、我々がいる介護・リハビリ業界には、どのような価値があるでしょうか。あなたは自分の仕事にどのような意味付けをしているでしょうか。

  • ご利用者のお世話をすること?
  • リハビリで元気にすること?
  • 介護に疲弊したご家族の助けになること?
  • 沢山のご利用者を受け入れて利益を出すこと?

いろいろあると思いますが全部正解だとは思います。ちなみに、私の意味付けはこうです。

「未来の日本経済を支えること」。

ご存知の通りこれからの日本では、高齢者の割合が増え、逆に働く若い人たちの割合が減っていきます。でも未来は、その世代の若い人たちが支えていくことになる。
もしそんな若い人たちが、高齢になった親の介護に悩んで、仕事に行けなくなるような社会になってしまったら?……そうさせないために、我々がリハビリや介護という仕事を通して、日本経済が衰退しないよう支援するのです。
このような意味付けをして仕事に向き合ったら……なんと!どうでしょう!
残念な経営者や職場に依存することが少なくなり、今よりもっともっとやるべきことが見えてきたのです!

だから私は雇用される働き方を辞めてフリーとなり、施設介護のアドバイザーを始めることにしました。
フリーで仕事することに不安がない、といえばウソになりますが、でも自分の介護やリハビリの仕事の意味付けを「介護をより良いものにして未来の日本を支える」という意味付けに設定したら、雇用されて働く時間がもったいなく思えてきてしまったんですね。

こんな変人な私の話はこのへんして(笑)、新年度の始まった今。組織だけでなく、あなたが変わるのに丁度良いタイミングです。
自ら行動せず組織や周りの人に依存する働き方は、仕事や今後の人生で良い結果を生み出せません。
ぜひあなたの今までの仕事に対する意味付けをポジティブなものに見直してみてください。きっとお仕事に対して前向きになれるヒントになると思います。

また、読者さんでどうしても前向きになれない方、現場の組織運営や人間関係などで困っている方などいらっしゃいましたら、Facebookで私へのご相談をお待ちしております。
もしかしたら、あなたの施設へ私がお邪魔させていただくかもしれません。熱いお仕事のオファーをお待ちしております。

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武藤竜也

武藤竜也

作業療法士。他業種から作業療法士へ転向し、臨床経験5年目で老健副施設長に就任する。介護業界の常識に真っ向から異論を唱え、当時の施設スタッフ全員で力を合わせて機械浴の完全廃止を達成。自ら設計したひのき風呂浴室を使った個浴ケアを通して、寝たきりのご利用者にも人として当たり前のお風呂を提供する。現在はフリーランスとなり、医療介護施設ケアアドバイザーとしての活動と、医療福祉業界専門パソコンサポーター むとうドットコムの経営をし、医療介護施設のケアの質向上やリハビリ・介護の仕事の楽しさを伝えている。