介護のキャリア

【2018年最新版】介護職員の給料、一番月給が高い施設形態はどこだ?

2019年10月、勤続10年以上の介護福祉士の月給8万円相当の処遇改善が確定されましたね。
1000億円の財源を介護職の賃上げのために使う方針です。今後も目が離せない介護職員のお給料事情。
この記事では、施設形態別に介護職員の平均給与を比較してみました。

「介護職の給料は、施設形態によってどのくらい違うの?」
「どの施設形態の介護職の給料が一番高いの?」
このような疑問をお持ちの方は必見!厚生労働省などの最新データをもとに解説していきます。

介護職員の給料、厚労省のデータでは

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まずは、厚生労働省のデータを見てみましょう。

月給の場合

月給で常勤の場合、介護老人福祉施設(特養)の平均給与が322,310円と最も高く、介護老人保健施設の 314,560円、訪問介護事業所の293,590円と続きます。

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※厚生労働省の月額算出方法:基本給(月額)+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)

日給の場合

日給で常勤の場合、介護老人保健施設が月額281,750円(日給換算:13,228円)と最も高く、続いて認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の233,870円(日給換算:11,464円)、訪問介護事業所の233,470円(日給換算:11,118円)となりました。

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※厚生労働省の月額算出方法:基本給(日額)×実労働日数+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
※日給換算は、月額÷実労働日数で弊社算出。

時給の場合

時給で常勤の場合、訪問介護事業所が月額226,690円(時給換算:1,330円)と最も高く、認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)の219,060円(時給換算:1,295円)、介護老人福祉施設(特養)の209,600円(時給換算:1,256円)と続きます。

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※厚生労働省の月額算出方法:基本給(時給)×実労働時間+手当+一時金(4~9月支給金額の1/6)
※時給換算は、月額÷実労働時間で弊社算出。

出典:厚生労働省「平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果」

「介護のお仕事探し」の求人情報では…

弊社の転職支援サービス「介護のお仕事探し」でお取り扱いがある求人情報でも、施設別の平均給与を算出しました。

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※対象とした求人:【雇用形態】正社員【職種】介護職・ヘルパー【給与形態】月給(2015年11月20日時点の公開求人データ)

こちらでは、1位がサービス付き高齢者向け住宅で18.84万円、2位が有料老人ホームの18.74万円、3位が訪問介護・訪問入浴の18.65万円となりました。事業所から提示される月給の下限額のみを基準に、手当や一時金は一切加味せず算出しているため、実態は全体的に底上げされるはずです。

また、今回算出対象外とした非公開求人の中には、高給与求人がまだまだ多数眠っています。一般公開すると応募が殺到する等の理由で、事業所側が非公開を希望している場合も多いのです。

≫サービス付き高齢者向け住宅の求人を探す

対象とする施設形態や算出方法が違うため、厚生労働省の調査とは結果が異なっています。また、賃金には一般的に地域差がありますが、今回ご紹介した厚生労働省・弊社の平均給与に関する調査は、要素として地域は加味されておりません。そのため、かい離を感じた方もいらっしゃるでしょうが、どちらも一つの目安としてご参考にして頂ければ幸いです。

介護職の給料を左右する要素は?

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地域の他に、介護職の給与を左右する要素は、どんなものがあるのでしょうか。公益財団法人 介護労働安定センターが、施設・事業所に対して行った「採用時の月例給与の決定に関わる要素」の調査結果を見てみましょう。

採用時の月例給与の決定に関わる要素


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中途採用の場合、給与を左右する要素の1位は保有資格、2位は経験年数、3位は介護技術・実務能力という結果になっています。1位の保有資格について、どの資格が実際給与に反映されるかを調べた「月例給与に加算される資格・研修」の調査結果は下記の通りです。

月例給与に加算される資格・研修


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給与に反映されやすい資格の1位は介護福祉士、2位は介護支援専門員(ケアマネジャー)、3位はヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)となりました。上位資格の取得が給与UPに繋がりやすいことが分かる一方、「月例給与に加算されない」と回答した施設・事業所も2割超という少なくない数字になっています。

出典:介護労働安定センター「平成24年度「介護職員の賃金・雇用管理の実態調査」調査結果について

資格別の通常月の税込み月収

実際の資格別の給与(常勤と非常勤を合わせた平均給与)を見てみると、1位は社会福祉士の月額230,000円でした。2位は介護支援専門員(ケアマネジャー)の月額229,500円で、3位が福祉用具専門相談員の月額210,000円となりました。介護の現場職の資格よりも、相談員業務の資格のお給料のほうが高いことがわかります。

出典: 介護労働安定センター「平成28年度 介護労働実態調査」B 介護労働者調査の統計表

給料に不満・悩みをお持ちの方へ

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お金のためだけに働いているわけではないけれど、お給料は働く上で大切なモチベーション。頑張った分に見合う額をもらいたいですよね。短期的に手取りの収入を増やすのであれば、夜勤回数を増やす、副業で夜勤バイトをこなす等も選択肢に入るかと思いますが、無理をしては健康を損なう心配も出てきます。

今の収入に不満・悩みがある方は、「介護のお仕事探し」にご相談下さい。月給25万円以上賞与4ヶ月以上など、法人によって高給与の求人もございます。求人への応募の際に、経験豊富なキャリアコンサルタントが間に入るため、希望の給与額で事業所側と交渉することも可能です。あなたのご希望・条件、お気軽にご相談下さい!

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